はじめに
本記事では、Python初心者向けにPythonでできることを5つご紹介します。
事例としてご紹介できるものはコード例も合わせて記載しているのでぜひ参考にしてみてください〜!
また、初めての方向けに勉強方法も併せてご紹介しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Python(パイソン)とは?
Pythonとは1991年にオランダ人のグイド・ヴァンロッサムというプログラマーによって開発され、オープンソースで運営されているプログラミング言語です。Pythonは、いま人気No1かつ最も注目を集めていると言っても過言ではない言語です。シンプルながら汎用性が高いので、たくさんのエンジニアに支持されており、様々な分野で使われています。
実際に、2022年1月時点ではTIOBEで1位を獲得しています。

引用:https://www.tiobe.com/tiobe-index/
余談ですが、PythonはGoogleやNASAの内部でも利用されているそうですよ!
次に、「Pythonの特徴」を簡単に2つご紹介します。
特徴1:書きやすく、読みやすいコード
特徴1つ目は、「書きやすく、読みやすいコード」です。
他言語と比べて圧倒的に簡単なコードで実装ができます。
例えば、Javaであれば以下のように文字列を表示させますが、
public class Sample {
public static void main ( String [ ] args ){
System.out.println ("Hello World" );
}
}
Pythonなら1行だけで表示させることができます。
print ("Hello World" )
めちゃくちゃ簡単ですね!
特徴2:充実したライブラリ
特徴の2つ目は、「充実したライブラリ」です。
標準ライブラリの豊富さに加え、外部ライブラリも充実していることが特徴的です。
例えば、「TensorFlow」や「NumPy」、「selenium」、「Django」、「Flask」など有名が外部ライブラリがたくさんありますね。
さまざまなライブラリを活用することで、いろんな分野でPython言語が利用されていることに繋がってきています。
次に本題である「Pythonでできること」を5つ紹介します。
Pythonでできること
機械学習(AI開発)
Pythonで今一番注目を浴びていると言っても良いのが、人工知能や機械学習の開発ですよね。NumPy、SciPy(サイパイ)などの数値計算はじめとした数学、科学、工学のための数値解析が充実しているだけでなく、TensorFlowやPyTorch、Chainerなどの深層学習(ディープラーニング)用の有名ライブラリも複数あります。
Webスクレイピング
Pythonでは、Webサイトの情報を自動的に取得するWebスクレイピングが可能です。めんどくさい情報収集をしなければいけない時に活躍しますね!
SelenimuやBeautifulSoupというライブラリが用意されており、実際にSeleniumを利用したWebスクレイピングの仕方をまとめた記事を過去に紹介しておりますので、是非ご覧ください。

個人的には、Webスクレイピングの技術を応用したRPA(自動化)ツールの開発を行うことで業務効率が最大化できると思っているので好きですね笑
データ分析(集計・加工・描写)
Pythonの強みとして、外部のパッケージライブラリの利用による高度な分析が可能なことが挙げられます。データ分析に使われる主なパッケージは、Jupyter NumPy、pandas、Matplotlib、SciPy、scikitlearnなどがあります。
分析する対象としては数値、テキスト、画像や音声といったデータを扱い、これらのデータを分析が可能な形式に加工し、統計処理や機械学習を用いた予測描写などが行われています。
習得すれば、今後のデータドリブン時代で大活躍すること間違いなしですね!!
API連携
外部アプリケーションのAPIを叩いてデータ連携をすることも可能です。
現代の世に出ているサービスでは、さまざまなAPIが公開されているので、API連携を駆使することでデータ活用の幅が大きくなります。また、サービスによってはAPIを利用した自動化する仕組みも構築できるのでおすすめです!
GoogleSpreadSheetsのAPIを活用した事例を紹介していますので是非参考に覗いてみてください。

Webアプリケーション開発
Pythonでも、Webアプリケーションを作成することが可能です。
Flask、Djangoなど、Webアプリケーションを作成するためのフレームワークが用意されていますので、簡単に作成することが可能となっています。FlaskとDjangoは両者のメリットデメリットがあるため、作成するWebアプリケーションによってどちらを選択するか検討すると良いと思います!
次に、Pythonの始め方をいくつかご紹介していきます。
Pythonの始め方
Pythonでできる代表的なことは分かりましたが、どのようにPythonを始めていけば良いかわからないですよね。
まず、プログラミングに興味があるけどやり方がわからない方や始めてみたい方は、プログラミングスクールでガッツリ学ぶもよし、手始めにProgate(プロゲート)やドットインストールで実際にプログラムに触ってみるのも良いと思います!
公式サイト:TechAcademy [テックアカデミー]

公式サイト:ドットインストール
すでにプログラミングをしたことがある人には、Udemyで学習コースを購入して学習する方法もおすすめです!結構、効率良く学べますよ!!
公式サイト:https://www.udemy.com
当サイトでもPython入門編として紹介している記事もありますので、是非参考にしてみてください。



おすすめの学習本
実際に利用したことのある書籍をいくつかご紹介しておきます。
まずはやってみることをお勧めしますが、新しい分野を始める際には詰まる部分もあると思いますので、ご自身にあった参考書を読みながら学んでみてください!
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まとめ
いかがだったでしょうか?
Pythonでできることの幅はかなり広く、優れたプログラム言語であることから、実際にPythonを利用しているサービスや企業は年々増えてきています。Pythonを扱えるプログラマーの需要も必然的に上がっている状況ですので、ぜひこの機会にPythonを触ってみてはいかがでしょうか?
当サイトでは、今後もPythonについての記事を投稿していきますので、チェックよろしくお願いします!