GAS

GoogleAppsScriptの実行ログをスプレッドシートに出力する方法

Google Apps ScriptからSpreadSheetsに実行ログを出力する方法として、対象のスプレッドシートを開き、セルに値を格納していく方法があります。

SpreadsheetApp.openById(sheet_id);

そこで本記事では、SpreadSheetsにログデータを出力するまでの手順を紹介します。

スプレッドシートを新規作成する

GoogleDriveのTOPページからSpreadSheetsを新規作成します。
(+新規 > Googleスプレッドシート)

GoogleSpreadSheets新規作成

スクリプトエディタ(GoogleAppsScript)を開く

作成したSpreadSheetsにてGASを開きます。
(ツール > スクリプトエディタ)

GAS開く

コードを埋め込む

実際にサンプルコードを埋め込んでみましょう。

サンプルコード

function myFunction() {
  var sheet_id = "1uiEMoN49VHkKbRMUkscOn4XMAzg-IGiYJYEypOOebDs";  // SpreadSheetID
  var sheet_name = "log_sheet";                                  // SpreadSheetName
  
  // スプレットシートにログ出力
  var MySheet = SpreadsheetApp.openById(sheet_id);
  MySheet.getSheetByName(sheet_name).appendRow(
    [new Date(), 'Log出力']
  );
}

sheet_id、sheet_nameは下記をご確認ください。

sheet_id

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1uiEMoN49VHkKbRMUkscOn4XMAzg-IGiYJYEypOOebDs/edit#gid=1860032741

sheet_name

作成したスプレットシートのシート名を任意を名称に変更し、そちらを参照ください。
spreadsheet_name

動作確認

実行ボタンを押下し、スプレッドシートを確認してみてください。
ログが確認できるようになったかと思います。
spreadsheet_log

 

参考サイト

他にもスプレッドシートではなく、GAS側でログを確認する方法もあるようですのでご参考までに。

まとめ

本記事では、Google Apps ScriptからSpreadSheetsに実行ログを出力する方法として、対象のスプレッドシートを開き、セルに値を格納していく方法を紹介しました。

こまめにログを確認するのもよし、運用に活用してもらうのもよしだと思います。
ぜひ活用してみてください。

ABOUT ME
lusk
EC歴6年、26歳。 通販カート会社に2018年新卒で入社し、エンジニア、プロジェクトマネージャー、新規事業の立ち上げを経験。EC事業会社に転職し、データ活用を推進。 仕事を楽しくするためのツール作成や業務改善の仕組みを作ったりしてます。

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