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【初心者向け】Python3 基本文法 入門編Part2

【初心者向け】Python3 基本文法 入門編Part2

最近、Pythonを始めまして、学んだ基本文法を簡単にですがまとめていきます。
具体的に本記事では、条件分岐(if)、繰り返し(while)の扱い方をまとめていきます。

注意:Python公式サイトに正式なチュートリアルもあるようですので、詳しいことは下記リンクをご確認下さい。

Pythonチュートリアル

まだPythonの開発環境が整っていない方

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Python3 基本文法

条件分岐( if文 )

「if」を利用すると、とある条件に一致した(True)時だけに、実行したい処理がある場合に条件分岐を利用します。

例えば、
20歳以上の場合、「お酒、タバコはOKですよ」と判別するとしましょう。

条件分岐_20歳以上
#変数宣言
age = 19

#条件式
if  age >= 20 :
    print("OK!")
else :
    print("20歳になるまでお待ちください。")

>> 20歳になるまでお待ちください。

複数の選択肢がある場合( elif )

条件を複数指定することも可能です。
例えば、
「20歳以上」「20歳未満かつ18歳以上」「それ以外(18歳未満)」
とした場合は以下のようになります。

 条件分岐_20歳以上_18歳未満
#変数宣言
age = 19

#条件式
if  age >= 20 :
    print("OK!")
elif age >= 18 :
    print("まだ早いです。20歳になるまでお待ちください。")
else :
    print("まだまだ早いです。")

>> 23の場合:OK!
>> 19の場合:まだ早いです。20歳になるまでお待ちください。
>> 15の場合:まだまだ早いです。

繰り返し文( while文 )

「while」を利用すると、とある条件に一致している(True)場合、繰り返し処理を行うことができます。

#数字が1〜5の間、処理を繰り返す
count = 0

while count < 5 :
    count += 1
    print("繰り返し" + str(count) + "回目")

>> 繰り返し1回目
>> 繰り返し2回目
>> 繰り返し3回目
>> 繰り返し4回目
>> 繰り返し5回目

繰り返しをスキップする( continue )

「continue」を利用すると、特定の条件だけ処理をスキップすることができます。

#数字が1〜5の間、処理を繰り返す
count = 0

while count < 5 :
    count += 1
    #3回目の時だけスキップ
    if count == 3 :
        continue
    print("繰り返し" + str(count) + "回目")

>> 繰り返し1回目
>> 繰り返し2回目
>> 繰り返し4回目
>> 繰り返し5回目

繰り返しを中断して終了する( break )

「break」を利用すると、特定の条件に一致した場合に繰り返し処理を終了することができます。

#数字が1〜5の間、処理を繰り返す
count = 0

while count < 5 :
    count += 1
    #3回目に強制終了する
    if count == 3 :
        break
    print("繰り返し" + str(count) + "回目")

>> 繰り返し1回目
>> 繰り返し2回目

参考にしている書籍

まとめ

本記事では、条件分岐(if)、繰り返し(while)の扱い方をまとめてみました。
プログラムで何かを作る場合に、必ず利用する文法になるためいろんなパターンを試して覚えるといいと思います。

ABOUT ME
lusk
EC歴3年、23歳。 通販カート会社に2018年新卒で入社し、エンジニア、プロジェクトマネージャー、新規事業の立ち上げを経験。 仕事を楽しくするためのツール作成や業務改善の仕組みを作ったりしてます。